認定こども園 松操保育園 〒454-0826 名古屋市中川区小本本町3-92 TEL 052-361-3067
あおなみ線:荒子駅下車 徒歩7分
市バス:篠原橋通三丁目下車 徒歩4分(金山21系統または金山22系統) 地下鉄:高畑駅下車 徒歩20分または市バス金山21系統金山方面乗車名古屋市の認定こども園(保育所型)です。
平成27年4月に認可保育園から移行しました。
施設名 | 認定こども園 松操保育園 |
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代表者・設置者 | 園長 河瀬松寿 |
所在地 | 〒454-0826 名古屋市中川区小本本町3-92 TEL 052-361-3067 |
利用定員 | 254名(1号30名、2号153名、3号71名) |
規模 | 敷地面積:1354.12㎡ 延床面積:842.72㎡ 屋外遊技場面積:832.39㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造2階建、一部鉄骨造 |
開園時間 |
平 日 7:30~18:30(コア時間 8:30~16:30) 土曜日 家庭のご希望による保育 7:30~18:30 |
入園対象児 | 0才(6ヵ月)から小学校就学前まで |
職員体制 | 園長・主任保育士・保育士・調理員・その他(国の最低基準以上の職員配置をしています) |
クラス編成 | 0~1才児:たまご 1~2才児:ひよこ 3才児:こあら・ぺんぎん・あひる3クラス 4才児:きりん・ぱんだ2クラス 5才児:ぞう・らいおん2クラス |

昭和24年 | 高校教師を退職した河瀬銀松が名古屋市の認可を受けて創立9月1日開園 |
昭和45年 | 鉄筋コンクリート2階建園舎を増築 |
昭和51年 | 鉄筋コンクリート2階建園舎に全面改築定員180名に変更 |
平成14年 | 0~2才児園舎増築 定員210名に変更 |
平成27年 | 認可保育園から認定こども園に移行 定員254名に変更 |
昭和24年7月、当時愛知県立松蔭高等学校の教師をしていた河瀬銀松が名古屋市の認可を受けて創立。 木造平屋建て園舎一棟、園児数78名からのスタートでした。 園舎を建てるに当たっては、妻ちゑの(昭和59年没 享年79才)と一緒に藁(わら)と土をこねて自ら園舎の壁塗りに汗を流しました。
松操の『松』は河瀬銀松の名前の一文字。 『操』は「操(みさお)を立てる」の意です。 「操を立てる」とは「志を変えない」こと。 つまり志を実現する場・・・それが松操保育園。 『志』とは子ども達の教育です。
決して裕福ではない家庭に育って苦労して高校教師になった河瀬銀松は教育の重要性を感じ、園児の教育に情熱を燃やしました。 応接室に今も残る『松操保育園』と大書した創立時の額縁も、保育園は厚生省(当時)の管轄であるにも拘らず当時の文部大臣から戴いています。 保育の内容は時代と共に変わりましたが、保育園でありながら創立時からずっと教育に力を注いできた姿勢は変わりません。 それは創立者である河瀬銀松の想いが原点です。
第二代園長 河瀬美代子は園の創立時からの職員です。 昭和24年に国家試験で保育士資格を17才で取得。 それから保育士として園の中心となって切り盛りしました。 昭和42年12月に没した河瀬銀松に代わって園長に就任してからは、木造平屋建て2棟の園舎を昭和45年と昭和51年の2回に分けて鉄筋コンクリート2階建の園舎に新築しました。 それと共に定員も180名に変更しました。 小さな園を発展させて地域に大きな貢献を果たした第二代園長は今でも健在です。 園長在任期間を含め保育者歴は60年を軽く超えています。
昭和58年に国家試験で保育士資格。のちに幼稚園教諭免許も取得。保育士、主任保育士を経て現在。
祖父が創立し母が発展させた園を永く続かせ地域に貢献したい。 そんな私の大きな目標・・・それは“精神的”にも”肉体的”にも”感情的”にも豊かで成熟した人間の基礎作りを通じて日本の未来を創造することです。
例えば「勉強はつらいが遊びは楽しい」は、これまでの日本では事実であるかもしれません でも果たしてそれは”真実”でしょうか?
実は「自分で学ぶ姿勢」を身につければ、幼児でも自分自身の力で高みを目指して楽しんで登ることができるようになります。 「自分で学ぶ姿勢」とは「学ぶことは楽しい。だから学びたい。」という姿勢です。 そして「テストで○点」という勉強の成果を求められない幼児期こそ「自分で学ぶ姿勢」を作る最適な時期と考えます。
勉強に限らず、「させられる」のではなく自分から楽しんでチャレンジする姿勢。 これが精神的にも肉体的にも感情的にも豊かで成熟した人間作りに不可欠です。 このような子ども達が創り出す日本の未来を想像するとドキドキワクワクします。
この目標の実現は決して簡単ではありません。 でも職員や保護者の方と手を携えて日々奮闘努力を続けていきます。第三代園長 河瀬松寿